30代も半ばですか（汗

日曜日のNHKで、江ノ島電鉄の車掌さんの話しをやっていました。
子供の頃から電車が好きで、車掌に憧れていた男性の話しです。

江ノ島電鉄の車掌になる夢をずっと持ち続けていましたが、
すぐに採用されたわけではありませんでした。

新卒の採用枠がなく、スタート台にも立てない状況が
3年間続きました。

それでも彼は待ち続けました。
そして、3年後。
念願の江ノ島電鉄への入社を果たし、
車掌への道を歩き始めたのです。

江ノ島電鉄は、電車の床が木材で出来ていて、
なんとも温かみのある電車です。

江ノ島電鉄を利用する地域の人は、
自然と車掌さんとも顔見知りになり、
小学生はきちんと車掌さんに挨拶をして
電車に乗り込みます。

大都会ではみることの出来ない電車の文化が
まだまだ残っているのですね。

同じく、江ノ島電鉄の車掌に憧れたものの、
幼くして病気になってしまい、
16歳の若さで逝った少年の話も紹介されていました。

その少年は江ノ島電鉄に手紙を書き、
1日だけ江ノ島電鉄の車掌になることができました。
本当の線路を走ることはできませんが、
電車の整備場内で運転席に座り、車掌を体験することが出来ました。
車掌の制服もプレゼントされました。

夢を叶えられずに、無念の思いでこの世を去る人がいます。
夢を叶える為に、あきらめずに辛抱強く待ち続ける人がいます。

あきらめた瞬間に夢は終わりを告げます。
あきらめない限り、夢は常に実現の可能性を秘めているのです。

自分がやりたいことを諦めてはいけません。
チャンスは到来します。
おさおさ用意を怠りなく、ココロをカラダを鍛え、
アンテナを張り続けましょう。