ホリエモンの本

たまど

2009年03月31日 10:06

ライブドア元社長の堀江貴文氏。
すっかり過去の人になってしまっているけれど
今ごろどうしているのでしょうか。

そんな風に思っていたところ、
堀江貴文氏の本が発売されてます。

「徹底抗戦」

ライブドア事件に関する当事者の手記なので、
パラパラと立ち読みしてみました。

印象的だったのが、
ライブドアの社員から堀江貴文氏に
贈られたメッセージを読んで号泣したという
ところ。

いろいろな意見もあると思いますが、
堀江貴文氏の今後の活動が楽しみです。

堀江貴文氏の本はいろいろ読んでます。
特に参考になったのが、
メール術に関するもの。

1日に5000通のメールを処理してます。
という一文を読んだ時は衝撃を受けました。

5割以上はスパムメールも含まれているはずですが、
1000通くらいは、
しっかりした返信をしたり、
ひとことコメントを書いたりしていたのでは
ないでしょうか。

メール処理の極意は、
フィルタリングとショートカットキーの活用らしいです。

情報をシャワーのように浴び、
会社経営に必要な数字はその場で頭に叩き込む。

この情報は大切だから保存してあとで
読み返そう。

この新聞記事は気になるから、
切り抜いておいてスクラップにしておこう。
そういうことは一切やらないそうですね。

情報収集を行う時に、
情報を収集した瞬間に安心してしまい、
その情報にあとからアクセスしなくなるということ。
よくあると思います。

気になる本を買って来て、
買ったことに満足してしまい、読まれずに本棚を飾っている。
よくあると思います。

まぁ、本の場合は背表紙を眺めているだけでも
それなりの価値はあるのですが。

情報はその場で処理する。
鉄則ですね。

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